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新型コロナウイルス感染対策
一般社団法人 日本歯科医学会連合 新型コロナウイルス感染症対策チームより、国民の皆さん向けに「新型コロナウイルス感染予防には口腔ケアが重要」と発表されました。
ストレスや長時間のマスクによりムシ歯・歯周病が悪化してきている方が来院されることが多くなってきました。なるべく時間をかけて丁寧にお口のケアをする事と痛み等の症状がある方はなるべく医院での予防的口腔ケアをオススメしております。また、コロナ禍が半年、1年と長期間化する可能性もあるため定期的な口腔管理が必要になると考えております。
口腔ケアを行う事によるメリット
①ウイルスが人に感染するのに必要な酵素を減らすので、感染への水際対策になります。
②腸内細菌のバランスが整い免疫力が上がるため、ウイルスに感染しにくくなります。
③歯周病菌による炎症や誤嚥性肺炎になるリスクを下げ、ウイルスに感染しにくくなります。
④口からウイルス感染することもあるので、口腔内を清潔にすると感染するリスクが下がります。
正しい歯ブラシのポイント
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鉛筆を持つように握る持ち方(ペングリップ)で、毛先が広がらないくらいを目安に優しくみがく。
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歯ブラシを常に小さく動かし、一本ずつ丁寧にみがく。お口の中にスペースを作り横からハブラシを挿入。
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歯の側面を磨く場合、歯ブラシを歯と歯茎に対して45度の角度であてる方法がおすすめ。
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ブラシを歯に対して少し斜めに入れ、前後に小さく動かす。利き手側の奥歯の裏側はみがき残しが多くなるので要注意。
※フロスや歯間ブラシを併用する事もおすすめです。

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