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夏に「歯が痛い」「歯茎が腫れる」人が増える理由

  • 7月21日
  • 読了時間: 2分

夏本番を迎えると、「急に歯が痛み出した」「歯茎が腫れて痛む」と当院へご相談に来られる患者様が増えてきます。

実はこれ、単なる気のせいではありません。夏の暑さや生活習慣の変化が、お口のトラブルを引き起こす大きなきっかけになっているのです。

今回は、暑い時期に歯のトラブルが起こりやすくなる主な原因を分かりやすく解説します。



なぜ?夏に歯の痛みが起こりやすい4つの原因


1. 暑さによる「唾液の減少(お口の乾燥)」

暑い日に汗をかくと体内の水分が減り、唾液(だえき)の分泌量が低下します。 唾液には、お口の中の細菌を洗い流す「自浄作用」や、細菌の増殖を抑える「抗菌作用」があります。お口が乾燥して唾液が減ると菌が一気に増殖し、歯周病の腫れ虫歯の悪化につながりやすくなります。


2. 夏バテ・睡眠不足による「免疫力の低下」

冷房による寒暖差、寝苦しさによる睡眠不足、暑さによる疲労などが重なると、全身の免疫力が低下します。 普段は免疫の力で抑え込まれている歯周病菌や、歯の根の先に潜んでいる病巣が、体の抵抗力が落ちた隙を狙って一気に暴れ出し(急性化)、激しい痛みや急な腫れを引き起こします。


3. 冷たい飲み物や甘いものの摂取増加

アイスクリームや冷たいジュース、スポーツドリンクを口にする機会が増える季節です。 冷たさによる強い刺激は知覚過敏を悪化させ、飲み物に含まれる砂糖や酸は細菌のエサとなって、虫歯の痛みを引き起こしやすくします。


4. 台風やゲリラ豪雨に伴う「気圧の変化」

夏から秋にかけて増える台風や急激な低気圧も、実は歯に影響を与えます。 気圧が下がると、歯の内部(歯髄腔)や根の先に溜まった気体の圧力が相対的に高くなり、内側から神経や周囲の組織を圧迫して痛みが強まることがあります(気圧歯痛)。

 
 
 

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